本当なら?
もっと若い時に手に入れていてもいいはずだったES-335。
僕は37歳にして335デビューしました。
ネックが太くてセンターブロックが大きいから芯がある音。
という事でなんとなくな出したい音のイメージで1959年のリイシューを選んだ。
購入
さて、買うなら美しく映えるだろうナチュラル1択と思っていた自分。
がしかし目当ての個体が売れちゃってて、たまたまもう1本ありますよー!ブロンドは次いつ入ってくるか分からないからこのお値段なんですよー!
と結構なお値段。
マーフィーラボ買えた。
ブロンドって言うんだ。
チャンネーみたいに言うね。
とりあえず勢いありまくっていたので、はい関係ありません。買います!と実物の画像も見ずに購入手続き。
購入した後デジマートのページを教えてくれた。この控えめっぽいようななんとも言えないちょうどいい感じな木目を見た瞬間、かっこよすぎてふるえてしまった。
専門同期で、10代前半でもうすでにギターをサウンドさせていただろう男(ここではMr.Gibsonとさせていただく)から
いやあ、そりゃあカスタムショップでしょ!
と聞いていたので見た目などどうでもよかったつもりだったのに。

サウンド
箱感
同じセミアコタイプはジョンスコモデル(JSM-100)を持っている。
昔Eastmanのフルアコも持ってた。
フロントPU
僕はほぼフロントがメイン。
イメージしていた箱感よりも深く、そして広かった。
(テキトーですいません。大満足してます。)
センター
センターは非常にバランスの良い素晴らしい音。
リア側のトーンを軽く絞った音が好みだ。
今までセンターで音が良いと思った事なんて1度もなかったので感動。
今までカッティングをする場面でもフロントばかりで正直重すぎるけどどうしたもんか とよく悩んでいたが、そういう事だったのかと。
昔よくあわせて弾いていたブラックミュージック系な色々を流しながらセンターで弾いてみると、なるほどな と。
そりゃそうだ。
その音源で335使ってるなら。
リアPU
ジョンスコモデルのリアは非常にキンキンだった。
もちろん好きでよくジョンスコの真似をしていたよ。
これまた昔よくあわせて弾いていた曲、おそらくこれはリアで弾いてるだろうと思っていながらも、当時持っているギターがジョンスコモデルだけだったのでジョンスコのリア感バリバリで弾いていたあの曲。
そのあの曲を今、丁度良いサウンドで弾いているんだ と感動してしまった。
音の芯
“59はセンターブロックが大きい” という事で正直どのくらいな芯の感じなんだろう、と若干の心配的なものはあった。
しかし芯といってもソリッドボディーのような “the芯”という感じではなく、前にも書いた深い箱感と丁度よく合わさった
「もはや芯では無い違う何か」
というまたあいまいな表現になってしまうのだが、初めての335というものにこんなにも感動してしまうとは思ってもなかった。
64もめっちゃいいですよね。
艶感といいますか。
ネック
僕はGodinのエレガットも好きで1本持っていて、確かにガットギター系のネックは太いんだけど個人的に妙に好きで、特にGodinのエレガットのネックの感じは堪らなく好き。
Gibsonとはまあまあ無縁で30代後半まで生きてきてしまった僕はある時、10代前半からギターをサウンドさせていただろうMr.Gibsonに尋ねたんだ。
「ちなみにGibsonでめっちゃ太いネックとかってあるの?」
と。
今思えば、わ、私たちの住んでる国は じゃ、ジャっポネーゼですか?くらいなレベルな質問だなと思うのだが、Mr.Gibsonはそんなギブそネーゼ非ネイティブの僕にも優しく教えてくれた。
いやあ、50’Sでしょ。 と。
さて実際どうだろう。
さすがに試さずに購入はまずいと思い、たまたまメンフィスの59リイシューが中古で置いてあったのを試奏したときは、ネットのレビューでも見るような結構な太さだった。
あ、これ嫌な感じかも。
でも59が良いしなあ。
みたいな感じで。
でもこの2021年のネックの感じはその個体のネックとは全く別物でかなり丁度いい。
太い訳ではなく、すぐに手に馴染んだ。
本当は試奏して買うべきだろう。

最後に
僕の住んでる場所はビンテージやカスタムショップを試奏して納得して買うには割と難しい。
というかまあ、試奏のために遠出をしたくない というしょうもない自分なだけなのだが。
よくも勢いだけでこれだけ素晴らしいギターを購入できたなと思うが、そうではなく、Gibsonの技術レベルがずっと素晴らしいのだろう。
これだけの満足感を味わえたので、自分も誰かに勧めるなら間違いなくカスタムショップだが、そんなものはみんなすでに分かりきっている事なのだろう。